ついにiPSで新しい分野への応用に成功!!意外と無関係ではない恐ろしい眼の病気とは? [健康]
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今日のYahooニュースでもTopicsになっていた大阪大学西田教授の『iPSから角膜細胞、阪大など作製成功 臨床研究へ前進』という記事
同じ専門分野で働いている者として、非常に喜ばしいですね!!
もちろん、まだまだ課題も山積みなのですが、素直に凄いと思います。
でも、角膜細胞って?って思う人もいると思うので、説明しますね。
そもそも角膜というのは・・・
いわゆる黒目の部分を指します。実際には透明な組織です。
角膜をスライスした図ですけど、今回はiPSからこの角膜上皮細胞を作ることが成功した、ということです。
そもそも角膜の周囲(黒眼と白眼の境目)には輪部(りんぶ)と言われる角膜上皮細胞を作る工場のような細胞があるのですが、その部分が壊れてしまうと、黒眼が真っ白になってしまいます。
これはアルカリ性の薬品が眼に入って、輪部の細胞が壊れてしまった患者さんの眼です。
それに色々な治療をすると・・・・
このように綺麗な状態にまで治りました。
このような技術に応用できる可能性があるのが、今回のiPSの研究成果です。
まとめると・・・